社会保険について
社会保険制度とは、国が行っている社会保険事業で、病気、ケガ、身体の障害、死亡、老齢、失業などが起きたときに、保険制度の加入者やその家族に対して保険給付を行い、生活を保障する制度です。日本で生活する外国人でも加入できます。保険料金は企業と本人で負担します。
●正社員となった場合企業を通じて保険に加入します。
●派遣社員となった場合、派遣会社を通じて保険に加入します。
ただし2ヵ月以上の雇用契約と就業日数・時間の条件があります。
社会保険制度は、以下のように複数の保険や年金などの種類があります。
健康保険
日本で医療にかかる場合に医療費の一部負担をしてくれるという制度です。加入者が収入に応じて保険料を出し合い、そこから医療費を支出するという仕組みです。日本では、すべての人が公的医療保険制度に加入することになっています。また、40歳以上の人は介護保険にも加入します。
年金保険
年金制度は、老齢、障害または死亡の際に保険金を給付して、生活の安定を助けてくれる制度です。
雇用保険
労働者が失業して収入を失ったとき、次の職を得るまでの生活の安定と就職の促進のために給付金を
支給してくれるものです。
労災制度
労働者が仕事中や通勤によって負傷をしたり、病気・死亡した場合に、本人や遺族を保護する制度です。労災制度の保険料は企業が全額負担します。 |
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